音で親しむふるさとの歴史

瞽女唄のゆうべ


⚪︎日時:2026年7月5日(日曜日)開場16:30 開演17:00〜19:00

⚪︎場所:旧丸大扇屋(母屋)

⚪︎料金:大人3,000円(文教の杜友の会の方は2,000円)/小中高生1,500円/未就学児無料

⚪︎定員:30名

⚪︎お問い合わせ&ご予約

・文教の杜ながい Tel:0238-88-4151

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※ご来場の皆さまへ:お支払いは現金のみです。飲食物の持ち込み・喫煙はご遠慮ください。


写真提供:萱森直子©二瓶文和
写真提供:萱森直子©二瓶文和

瞽女(ごぜ)とは

公共福祉が十分ではなかった時代、生きるために三味線を携え、唄を歌いながら村々を巡った盲目の女性旅芸人を「瞽女(ごぜ)」といいます。「ごぜ」という呼称は、「盲御前(めくらごぜん)」の略といわれています。近世の記録から全国各地にその存在が確認されていますが、昭和までその伝統が受け継がれたのは越後だけであり、置賜地方は彼女たちの主要な活動地でした。



写真提供:萱森直子©垣見壮一
写真提供:萱森直子©垣見壮一

置賜と瞽女

越後の瞽女のうち、長岡や三条、新津、新発田など中・下越地方の瞽女たちは、毎年春から秋にかけて頻繁に置賜地方へ巡業に訪れていました。彼女たちはこれを「米沢歩き」と呼び、楽しみにしていたといわれています。その背景には、瞽女を「ゴゼサマ」と呼んでもてなし、唄への対価を惜しまなかった置賜の人々の温かさがありました。

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瞽女と信仰

瞽女は、時に信仰の対象でもありました。三味線袋のおさがりを幼児の服に仕立て直して病気除けとしたり、「瞽女様を泊めるのはお不動様を信仰するのと同じ」といわれたりするなど、瞽女を神に近い存在と考える地域が少なくありませんでした。

特に置賜地方のように養蚕が盛んだった地域では、飼育中の蚕に向けて唄を歌ってもらったり、三味線の切れた糸をお守りにしたりするなど、瞽女は蚕神のような存在として大切にされていました。これは、瞽女たちが信仰していた弁財天が養蚕の守護神でもあったことと関係している

といわれています。



出演者

萱森直子(かやもりなおこ)

新潟市西区在住。1958(昭和33)年生まれ。「最後の瞽女」と称された故小林ハル氏(1900-2005,記録作成等の措置を講ずべき無形文化財保持者)に師事した。氏の持つ3つの節回し(「新津組」「長岡瞽女屋」「地蔵堂」)を受け継ぐほか、高田瞽女であった故杉本シズ氏(1916-2000)から「高田の節回し」を受け継いだことで、長岡・高田両系統の瞽女唄を受け継いだ唯一の伝承者となる。自身の教え子たちによるグループ「越後瞽女唄さずきもん」とともに全国で公演多数。

井浦美里(いうらみさと)

新潟市秋葉区在住。平成24年より萱森氏に師事。萱森氏の弟子たちの集いである「越後瞽女唄さずきもん」所属。

小関敦子(こせきあつこ)

神奈川県川崎市在住。平成23年、当時所属していた劇団で瞽女役を演じることになったのをきっかけに、萱森直子氏に師事。萱森氏の弟子たちの集いである「越後瞽女唄さずきもん」所属。



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長井市地域おこし協力隊の尹泰陽隊員が、文教の杜ながいの資料を読みながら感じたことや考えたことを綴る記事。


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