県指定文化財 丸大扇屋(旧長沼家)

丸大華展・古流松應会「器にあそぶ~普段使いの花たち~」展示風景
丸大華展・古流松應会「器にあそぶ~普段使いの花たち~」展示風景

【開館時間】10:00~17:00(入場は16:30まで)

【休館日】月曜日・月末日(月曜日が祝日の場合は翌日)、冬季(12月29日~3月31日)

【見学料】無料

 

アクセス


【注意事項】

丸大扇屋は山形県指定有形文化財となっております。ご見学の際はご配慮・ご協力の程お願いいたします。

 

・施設内は禁煙になります。

・建物を壊したり傷つけたり汚したりしないで下さい。

・飲食は原則として禁止させていただきます。

・ゴミはお持ち帰り下さい。


330年余り続いた呉服商

丸大扇屋の外観写真

丸大扇屋は、長井市十日町でおよそ330年に渡り代々続いた商家です。当初は荒物等を商っていましたが、後には呉服商として隆盛しました。

当建築物は、幕末から明治大正にかけての商家の暮らしぶりを残す貴重なものとして平成3年に市の文化財に指定され、改修工事を経て平成15年には県指定文化財に指定されました。天保3年の年号が書かれた祈祷札が残る味噌蔵をはじめ、全棟の建築物が保管されており、当時の食器や道具、水路を利用した設備などを見学することができます。

また、丸大扇屋は彫刻家長沼孝三の生家でもあり、敷地内には「長沼孝三彫塑館」が併設されています。


最上川舟運

山形県長井市は、江戸時代から上杉家米沢藩の玄関口となっていました。最上川舟運と西回り航路(山形県酒田市から日本海~瀬戸内海を経て関西に向かう航路)をつかい、京都・大阪と盛んに交易を行い富を築き、多くの商人が集まり繁栄しました。その一つである呉服商「丸大扇屋」は、寛永17年(1640年)頃に初代長沼忠兵衛が、椿(現在の山形県飯豊町)から宮(現在の山形県長井市)へ出て店を構えたことに始まります。