文教の杜ながいに収蔵された資料を紹介する展覧会シリーズ。冬を主題に描かれた美術品を中心に紹介します。
文教の杜ながいでは、長井市の書画や骨董品を収蔵し、その調査や利活用を行っています。今回は、冬をテーマにした山水画を中心に、長井市宮原の美術画廊「翠雲山房」からも作品をお借りして展示しています。
長井の地形は、西山と東山に囲まれ、最上川が流れる理想的な環境。長沼孝三が生まれ育ったこの地は、「長井の心」と称され、南画家の菅原白龍や洋画家の渋谷円吉、不屈の版画家・菊地隆知などを輩出しました。
展覧会では、郷土出身の芸術家たちの作品を通じて、冷たい冬風のなかで育まれた長井の文化をお楽しみください。
□ 2023/12.1(Fri)ー28(Tue) ※休館日:月曜日
□ 10:00ー17:00|入館は16:30まで
□ 丸大扇屋(内蔵・新蔵)